感染拡大を止めるのは自分。
ここのところの感染確認者数増加を見て、前回書いた内容はちょっと違ったな、と思ってます。
自粛期間は抑えたり隠れていたりして見えなかったものが、緊急事態宣言解除後に明るみになったようにも思うし、緊急事態宣言解除により、全体に「ゆるんだ」とも思います。
残念ながら、Aの人がBに、Bの人がCに、Cの人がDに、なっていったケースが多いようです。
真面目に(ヒステリックなほどに気をつけている人も含め)感染予防に努めている人(A)は3割くらい。
まあまあ理解して気をつけている人(B)が2割。
情弱の人(E)、捨て鉢な人(D)が合わせて1割のままとして、Cの意識の低い人が4割くらいと訂正したいです。
そして、ここのところの感染確認者数増は、やはりどうしても、「意識の低いC」の人たちの意識の低い行動から来ているように思えてなりません。
感染者を犯罪者のように扱うのは絶対にいけません。特に地方ではその傾向があるようだけれど。
でも、例えばDの人が感染したとして、わざと人に移すような行為をしたら、それは犯罪と言っていい。
また、D寄りのCの人が状況を正しく理解せず迂闊に感染したり感染させたりしたら、これもかなり罪深い。
「ゆるい対策」でクラスターを起こしたお店や劇場も罪深い。
真面目に対策しているところがあおりを食い、再開したものをまた止めさせられたり、再開出来なくなったら無念過ぎる。
「俺は感染しないから大丈夫」とマスクをしなかった人が感染して「まさか自分が」というケースが多いみたい。
こういう人が若い世代に多いから、20~30代の感染確認者が多いんだろうなと思う。
お酒を飲むとつい気が大きくなって、気が弛みがち。社会活動を止めないために、大人は節度を持って楽しみましょう。
そして部活帰りの学生、学校帰りの高校生、仕事帰りの若者など、みんな「気がゆるみがち」です。
仲間がマスクをしていなかったら、「喋るんだったらマスクしよう」とちゃんと言いましょう。
手を洗わずに何かを口にしようとしていたら、「そこにウイルスがついてるかも知れないから消毒しよう(手を洗おう)」と言いましょう。
感染拡大は、自分たちで止めるしかないのです。
ポテトも外で食べる時は手掴みせず、楊枝を使って食べています。